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随願寺

随願寺
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随願寺
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随願寺
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増位山随願寺は聖徳太子の請願により朝鮮半島の僧、慧便(えべん)によって7世紀に建立された。慧便は招聘されて来た僧であったが、仏教を日本の国教にするかどうかの大和での政争から播磨に逃れ、一旦は還俗し妻帯していたが、司馬達等の娘を慧便の弟子として出家させ日本人として最初の僧として戒めを授けた人である。2代目住職は播磨生まれの徳道上人で、この人は西国三十三ヶ所観音巡礼を最初に開いた人である。一時は衰退したが、行基によって再興された。中興の祖である行基菩薩の像は開山堂に祀られている。平安時代には36ものお堂があったとされ、播磨六山の一つとして多くの皇族、貴族や武士等の崇敬を集めた寺である。

戦国時代には戦火を逃れて一時他所に移ったが、1586年に秀吉の力添えで現在地に戻ったと言われている。本格的な再興は江戸時代からで、姫路城主榊原家が力を尽くした。現存する建造物はいずれも17世紀中頃以降のもので、その多くが文化財になっている。本尊の木造薬師如来座像は兵庫県指定文化財、脇侍の木造毘沙門天立像は国指定重要文化財でもある。本堂の天井には天人 [ 1 ] [ 2 ] [ 3 ] と龍の画が描かれ、300年以上経った今もその鮮明さを失っておらず、特に龍の画は本堂のどこから見上げてもこちらを睨んでいるように見える。

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榊原忠次公墓所

榊原忠次公墓所
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榊原忠次公墓所
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榊原家は譜代大名のなかの名門で、俗に徳川四天王の一つに数えられた。なかでも忠次公(1605〜1665)は、文武両道にすぐれた人格者で、姫路城主としての17年間にも随願寺の再建をはじめ数々の治績をあげて名君と称された。

この墓所は、1665年に長子の政房によって立てられたもので、忠次公の生前の功にふさわしい風格を備えている。面積は約1100平方メートル。

碑文は朱子学者の林恕(鷲峰)の撰によるもので、長文で名高い。榊原家の系譜をたどり忠次公の生い立ちから館林,白河(福島県)の藩主を経て1649年、姫路の城主(28代)となるまでの経緯、存命中の業績など彼の一代記が約3000の文字に刻まれている。この文を一字の誤りもなく読むと、碑石の「カメ」が動くという伝説がある。

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榊原政邦公と夫人の墓所
榊原政邦公と夫人の墓所
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榊原家は江戸時代の初期と中期の二度姫路城主となっている。榊原政邦は1704年越後国村上城から移封され、二度目の姫路城主となった。政邦のあと、榊原家から三人が続けて姫路城主となっている。政邦は1726年56歳で亡くなるまでの22年間にわたり、民政に心を傾け、善政を続けたと言われている。彼の遺言により増位山に葬られた。夫人も1729年に江戸で亡くなったが、同じく遺言により、政邦と並んで葬られている。姫路城主のなかで夫婦一緒に葬られてるのはここだけである。

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実相院墓所
実相院墓所
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実相院は、三十三代姫路城主・榊原政邦の側室で、世子・政祐(34代姫路城主)の生母。婦人病になやんだことから、死後は同病に苦しむ人を救いたいと遺言をした。このことから「しも」の病に霊験あらたかとして詣る人が多い。地元ではこの墓を「お姫さまの墓」とも呼んでいる。毎月6日に実相院をお祀りする護摩焚きが行われる。

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奥の院・開山堂
奥の院・開山堂
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開山堂は正面三間、側面三間、背面一間通り下屋付の「奥の院」の中心である方三間のお堂である。お堂の正面に1654年の銘を持つ石燈籠が二基あり、開山堂もこの頃に建立されたものであろう。随願寺に現存する建造物の中で最古のもの。お堂の中には、中興の祖、行基の像祀られている

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